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11月5日・6日
2022 MFJ全日本ロードレース選手権
シリーズ 第8戦
SUPERBIKE RACE in SUZUKA
RACE DATA
三重県・鈴鹿サーキット(1周5.821km)
観客動員数 9400人(2日間合計)
JSB1000クラス

公式予選
11月5日(土)
天候:晴れ コース:ドライ
予選:/RACE1:14番手(2分08秒182)
決勝:/RACE1:12位

決勝
11月6日(日)
天候:晴れ コース:ドライ
予選:/RACE2:14番手(2分09秒946)
決勝:/RACE2:11位
予選:/RACE3:14番手(2分08秒062)
決勝:/RACE3:14位
4月に開幕した全日本ロードレース選手権も三重県・鈴鹿サーキットで2022年シーズン最終戦を迎えた。
例年通り事前テストはなく、木曜日に特別スポーツ走行が設けられ、通常よりも一日長いレースウイークとなった。
また全日本ロードレース選手権史上初めてとなる3レース制で行われた。

前戦の岡山ラウンドはマシントラブルでリタイアしたため、マシンがしっかり直っているかを確認しながら走り始める。
鈴鹿8耐にチームとして参加していないため、周りとの差があったものの、木曜、金曜とマシンセットを煮詰めていく。
土曜日の公式予選は、さらに変更したセッティングがいい方向にいき、前日までのタイムを大幅に更新。
しかし、細かい部分を詰め切れていなかったことも影響し、2分07秒台に入れることができなかったことは、悔いが残る部分だった。ベストタイムは2分08秒062で14番手。
セカンドベストは2分08秒182と、ほぼ変わらないタイムで14番手となっていた。
20周で争われたレース1。スタートで出遅れてしまい18番手までポジションを落とすが、そこから追い上げていき、残り3周で1台をかわし12位でチェッカーフラッグを受けた。

レース2に向けて、さらにセットを変更すると、朝のウォームアップ走行で確認。
いい手応えを感じて挑むことになる。
レース2では、好スタートを切り集団の中で周回を重ねる。
12周と短期決戦だったため、前に仕掛けていきたいところだったが、ミスもあり徐々に離されてしまう。
レース終盤に前で転倒があり一つポジションを上げて11位でゴールしている。
そして2022年シーズン最後のレースとなるレース3を迎える。
レース1、レース2の結果を受け、スタート直後のペースを改善するためにセットを少し変更。
これがいい方向にいき、前に仕掛けようとした際、シケインでコースアウトしてしまいポジションを落としてしまう。
そこから追い上げていき、残り22周となった14周目に1台をかわし、コースアウト前の順位14位まで挽回して、今シーズン最後のレースを終えたのだった。
ライダー 津田一磨
津田一磨ライダーのコメント
レースウイークを通して苦戦しつつも、走る度に改善していくことができたのは、チームの皆さんのおかげです。
レースごとにも進歩があり、アベレージタイムを上げていくことができました。そのステップをさらに大きなものにして来シーズンにつなげていきたいですね。なかなか思うようなレースができませんでしたが、このオフに反省すべき部分を見直し、本来自分たちが戦うべき順位でレースができるように準備を進めていきます。
2022年シーズンも多くの応援ありがとうございました。
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