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8月27日・28日
2022 MFJ全日本ロードレース選手権
シリーズ 第6戦
SUPERBIKE RACE in KYUSHU
RACE DATA
大分県・オートポリス(1周=4,674m)
観客動員数 5700人(2日間合計)
JSB1000クラス

●公式予選
8月27日(土)
天候:晴れ コース:ドライ
予選:14番手(タイム:1分51秒630) 

●決勝
8月28日(日)
天候:晴れ コース:ドライ
決勝:DNF
2022年シーズンの後半戦スタートとなるシリーズ第6戦オートポリスが開催された。
津田一磨は、鈴鹿8耐を他のチームの助っ人ライダーとして走らせてもらい、
フィジカル的にも調子のいい状態で前週に行われた事前公開テストに臨んだ。
しかし、事前公開テスト初日は、霧などオートポリス特有の悪天候に見舞われてしまい、走り込みを行えずにいた。
2日目は天候は回復するものの、早々にエンジントラブルが発生してしまい走ることができないままテストを終えることになってしまっていた。

レースウイークは、初日こそ雲が多かったものの、土日は青空が広がり安定した天候に恵まれたのだが…。
金曜日は、まずエンジンの確認をしながら周回を重ねるが、その中で足回りに問題が出て来てしまう。

金曜日の結果を受けてチームでミーティングを行い、大きくセットを変更して土曜日の公式予選に挑んだ。
しかし、路面温度が上がりコンディションが変わったことからか、マシンが暴れてしまい腕上がりの症状が出てしまう。
5月のオートポリス2&4では予選3番手を記録していただけに悔しい結果となってしまっていた。
決勝日朝のウォームアップ走行でも大きくマシンセットを変更するが、いい方向にいかず、決勝に向けても、さらに大きくセッティングを変えてグリッドに向かった。

しかし、スタート直後からマシンに異変が発生してしまう。それでも何とかポイント圏内につけ、チェッカーフラッグを目指していたが、13周を終えた周に最終コーナーを立ち上がったときにエンジンが壊れてしまい津田はピットロード出口にマシンを止めてリタイアとなってしまう。
ライダー 津田一磨
津田一磨ライダーのコメント
事前テストではエンジントラブルで走り込むことができず、レースウイークは今までに経験のないほど厳しく苦しい状況となっていました。
その中で、最後まで全力でサポートしてくださったチームには感謝しかありません。赤旗終了の原因を作ってしまい大変申し訳なく思っています。
トラブルの原因を追及し、次戦岡山では自分たちが戦うべき場所でレースをするために事前テストから改善していきます。
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